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父の言葉

「父だだちゃさんの言葉」を書きながら 思い出した実家の父の言葉

大昔 私が受験生だったころ、父に
「宮○大学の農学部に行きたい」と話すと
「農学部に行って 農業でもするのか?うちにはそんな土地はない。
家から通えるところでないとだめだ。」と 言われ あきらめました。
その後 受験にことごとく失敗し 父に
「浪人したい。」と 言うと
「女の子が浪人して4年生大学にいってどうする。」と言われ
家計の事情もあるだろうし、下に弟もいたのであきらめました。
知らない間に 母が短大に願書を出しており 私は、地元の短大に進みました。
卒業後 試験とコネで小さな会社の総務に勤めましたが
結婚までの あしかけ事務員としてしかみられない職場環境に 耐え切れず
勤めながら 小学校の教員免許を取得するのため 通信教育を続けていましたが
夏休みのスクーリングだけは 仕事を続けながらでは無理だったため
父に「会社をやめたい」と言うと、「だめだ。」と言われ 愕然。
勉強をしていることを 父も応援してくれているものだと信じていたのに・・・。
知り合の人のコネで入った会社なのだから、やめることは
その人の顔をつぶすことになる。というのが父の反対理由でした。
でも、この時ばかりは 私も引き下がるわけにはいきません。人生かけてましたから。
さんざんだめだと言われましたが 必死で食い下がって 何日もかけて父を説得し
ついに会社をやめることを認めてもらいました。
ねじり鉢巻きで勉強したかいあってか 短大卒業から2年後 採用試験にも無事合格
小学校の先生になれた時、父に
「どうして お父さんは 私のしたいことに 反対ばっかりしたん?」
と聞いたのです。すると父は
「反対されてあきらめる程度の 気持ちしかないのなら それはやらせられない。
反対されても 負けない 強い気持ちがなければ やりとげることはできないからね。」

今でも 忘れられない 父の言葉です。

まさか この就職から5年後
仕事をやめて 那須のだだちゃんのところへ行くとは 考えもしない私でしたが・・・。

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コメント

*mi87さんへ
mi87さんは 自分の夢と可能性をちゃんと花開かせたひとですから
お父さんやお母さんにとっては「自慢のむすめ」だと思います(笑)。
親とは本当にありがたいものですが 離れているとついつい自分の生活に追われて
親不孝な娘であり嫁になってしまってます。せめて「元気に明るく暮しているよ~」と
伝えたいですね。お互い体に気をつけて元気で頑張りましょうね。

投稿: mi87さんへ | 2008/02/23 11:38

*サザンクロスさんへ
私自身は、とても父のようになことは言えそうにありません。
だだちゃさんは会社の若い子たちの様子を見ていると
いろいろ心配なことが多いと 言います。そしてそれが 息子たちに重なるのだそうです。
社会の厳しさを子どもに伝えて高いハードルになる役ははやり夫に任せたい私です。

投稿: サザンクロスさんへ | 2008/02/23 11:30

なんだか…うちのおとーちゃんの若いころを思い出しました

あたしの東京進学も反対されました 
それでも出て行くと言って、おとーちゃんとおかーちゃんの間に川の字になって迎えた最後の朝、おとーちゃんは赤いダブルデッキのラジカセを持たせてくれたっけ…  

親とは本当にありがたい  
何があっても子どもの味方だとあのころは気がついていませんでした。だだちゃさんとづれづれとーさんのお話に今夜のあたしはうるうるしてしまっています 

投稿: mi87 | 2008/02/23 00:09

親になってみて はじめて 子どもに反対の声をかけることの
大変さを知りました。ましてや 進路を決めるような大きな決断の時に 自分が たたき台になることは とても難しいことです。 今 親として おろおろしている私は つれづれさんのお父様に弟子入りさせていただきたいです。

投稿: サザンクロス | 2008/02/22 23:54

*Happyばあばさんへ
歳を重ねるごとに 親のありがたさを感じますね。
父は、いまごろくしゃみの連続ではないでしょうか(笑)
仲良し家族つれづれ亭ではありますが 実際は山あり谷アリです(笑)
ブログには書けない親子喧嘩も実はてんこ盛りです(笑)

投稿: Happyばあばさんへ | 2008/02/22 22:20

*由莉ままさんへ
自分の昔話をするようになったら 年寄りになった証拠だそうです。
私はかなり歳をとってしまったみたいですね(笑)
一人で頑張って前向きというのは かなり疲れますが
応援してくれる人に恵まれるとかなり頑張れるものです。
花作りも 由莉ままさんやたくさんの人に支えられています。
今年はとくにそれを実感している私です。
由莉ままさんちに 多肉さんたちが そろってきましたねぇ。(^.^)

投稿: 由莉ままさんへ | 2008/02/22 22:06

昨日のだだちゃさんとゆっけさんの会話。
うちでもいざという時の夫の言葉に救われた覚えがあります。父親に言われた言葉は時間がたつにつれ、子供の中で大きく実感として受け止められていくんでしょうね。

つれづれさんのお父様の言葉も重みがありますね。
たぶんその時は理不尽だとか納得いかないとかもろもろ思ったことでしょうけど・・・

この選択が、今が、一番と思って努力しないと前に進めませんものね。
いいご家族だなとまたまた思いました。

投稿: Happy ばあば | 2008/02/22 19:38

つれづれさんの記事を読みながら、私が進路を決めたときのことを思い出しました。
自分の努力だけではどうしようもないことってありますが、あきらめずにがんばったつれづれさんは本当に素敵です。
ただの頑固親父でなかったお父様もかっこいいです。

仕事をやめて結婚したのも同じですね。
そのときにも、なくしたものがあったのも事実です。

何が幸せだったのかは、きっと最後までわからないと思います。
ほんと、前向きに生きることが大事ですよね。

投稿: 由莉まま | 2008/02/22 19:17

*かおもじさんへ
かっこいいですか?そうですか?
もちろん今は 「さすが・・・お父さん」と思えますが
その当時の私は「エ~ッ」っと思いましたよ。
「だって 親の言うことをちゃんと聞きなさい!
と言われて育ったのに、それじゃあ 話が違うだろう~」
ってね(笑)
おかげで この事件以来 私はかなり押しが強い女になりました。

投稿: かおもじさんへ | 2008/02/22 19:12

オヤジ…
かっけぇーっ(゚Д゚)!!!

投稿: かおもじ | 2008/02/22 18:57

*nunkikiさんへ
父はふだん無口で温厚な人ですが ここぞのときは父の許しがないと動けないシステムに
なってまして 父の前に正座して話をきり出すのは いつもメッチャ緊張しました。
うちの子どもたちもいろいろな岐路にたたされる年齢になってきました。が私はまったくもって毅然とした態度はとれないハハです。(^^ゞ ポリポリ...

投稿: nunkikiさんへ | 2008/02/22 17:48

なんかとても素敵なお父さんですねぇ
昔の父親って寡黙だけれど一言に重みがありましたconfident
ただちゃさんも流石です。
きっとつれづれさん同様に心に残る言葉になったんじゃないかしらgood

投稿: nunkiki | 2008/02/22 09:24

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