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3円貯金

きょうの仕事で けっさんのことを思い出しました。

位取り記数法って 聞きなれない言葉ですが
簡単に言えば、数は、10のまとまりで位が一つ上に上がっていくということです。

5歳のけっさんは 毎日の仕事(玄関掃除と週末の上ばき洗い)で
毎日 3円のおこづかいをもらっていました。
4日で12円になるので 4日目で1円玉は10円だまに変ります。そうやって
お金を大きなお金に変えながら お金のことも 位取りのことも よーくわかってラッキー♪
と ほくそ笑んでいた母でしたが、当てが外れました(T_T)

5歳のけっさんは、1円玉は10円玉に変えるのですが
10円玉が10枚になっても100円に変えるのを拒むのです。

お金は、いっぱいあるほうがいい!
 (なるほど・・・(ーー;)) 

しかたなくというか 本人の意志に負けて
10円は百円に変身することなく 位取り記数法を無視して
十のくらいの部屋にたまり続けました。
そして 半年もたったころ。

500円以上のお金がたまり(10円玉いっぱいと1円玉)
喜びいっぱいのけっさんは、「これで おもちゃ屋へ 買い物に行く!」と言います。
近くのスーパーの中にある 小さなおもちゃ屋さんは、子どもたちの人気の場所でした。

欲しいものも決っていると言いますし、代金も調べてありました。
行きなれたおもちゃ屋へ、
けっさんは一人で お金をじゃらじゃらさせながら
喜び勇んで出かけました。

そして




泣いて帰ってきました。

「お店のおばちゃんが足りないって・・・

「えっ? 足りなかった?」つれづれ
もう一度 母と子で 50枚ちかくある10円玉を 数えましたが 代金分ちゃんとありました。
「ちゃんとあるのに・。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°
と 号泣する けっさん。

お店のおばちゃんは いやそうな顔をして数えた後
けっさんに「足りない」と突き返したそうです。

しまった(T_T) やっぱりお店へは 両替して持たせればよかった。
お店の人にとっては 迷惑だったのでしょうね。10円玉ばかりなんて・・・
けっさんにも お店の人にも 悪いことをしてしまったなぁ~と悔やむ母でした。
(後で知ったことですが、法律により 「小銭21枚以上は受け取りを拒否できる」そうです)

夜おそく 仕事から帰っただだちゃさんに 話をすると
父:だだちゃさんは 今にも お店に怒鳴り込みそうな勢いで 激怒!(苦笑)

その後 けっさんは 中学生になっても
そのおもちゃ屋のおばちゃんを見るたびに 睨んだような顔をするので
母は、いつも ハラハラしたのでした。
3円貯金で 人間不信をおこしてしまったけっさんの出来事いらい
ゆっけさんに 3円貯金は 引き継がれず、おこづかいは1ヵ月100円に。

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コメント

*ペコラさんへ
自動的に小銭を数える機械があるはずの
郵便局でも嫌な顔をされるのですか・・・。
ペコラさん本人が行っていたら もっと
嫌な顔をされたかもしれませんね。

*nunkikiさんへ
>まあ、そのおばちゃんはただちゃんさんが「激怒」するほど大人げなかった
>(子供相手の店なのにね)故に、その事が無くても、けっさんには
>何か別の形でそのおばちゃんを受け入れられなくなっ・・・かもよ。
ありがとう~。コメントに なぐさめられました~。
おばちゃんのことを ずっと許せないでいる けっさんを見るのけっこう辛かったのよねぇ。
>バランスの良い親御さんです!
ありがとう。私もたまには激怒する側になってみたいわ。

*コーラルさんへ
コーラルさんのところにさっき 行ってきたら、メジロがいっぱい来てましたね~(^.^)
メジロ観察も 今年で2年めなので 少しずつエサ台を家に近づけてみました。
昨年より写真が大きく写せてうれしいです。カウントも見えましたかぁ。よかった~。

*かおもじさんへ
>畑の草刈りをする母の傍らで、その邪魔になる石を拾うお仕事。10コで1円・・・
かおもじ家の子どもたちは、働き者だったのですね~。
それに 前からブログを読んで思っていましたが、
かおもじさんって、弟さん思いですよね。
職場は小さい子が 多いので ふとしたことで
息子の小さい頃を思い出してしまいます。私も年かしら(笑)

*けっさんへ
けっさん、コメントありがとう~♪
この事件いらい わがやではだだちゃさんから「このおもちゃ屋」での不買宣言がだされたっけね(笑)今ごろ あのおばちゃんは くしゃみをしていると思うよ。

*由莉ままさんへ
>レジのお姉さんは、少し困った顔をして、「1円なら」とそのお菓子を売ってくれました。
まさに人情ですね。そういう人ばかりならいいのになぁ~。
けっさんに 「もう一度お母さんがいっしょに行ってあげる」
と 言ったのですが けっさんは「もう 行きたくない!」って泣いてかわいそうでした。

*セルラーさんへ
このおもちゃ屋さんは 子どもだけでの出入りが多くて、
いたずらや万引きのような事も多くあったらしいです。
お店のおばさんは 大人同伴と 子どもだけではずいぶん対応が違っていましたから
一緒に行ってやればよかったのですが・・・。

kyutarouさんへ
お孫さんのための貯金ですか。kyutarouさんのお孫さんは幸せですね。
けっさんも もう4月で22歳ですから この話はもう昔話の領域に入りつつあります。
ちょっとせつない話ですが、ブログで記録として残せてよかったです。

*ハッコさんへ
ハッコさんは 弟くんのためにお店に怒鳴り込んでくれる
頼もしいおねえちゃんだったのですね。
あぁ~ けっさんにも そんなお姉ちゃんがほしかったです。
いろんな出来事を経験しながら 子どもって大きくなるんですよね。
せつない出来事も 家族で共有できることがありがたいかもしれません。

*Happyばあばさんへ
>いまさらカッカしても仕方ないですが、納得いきません。
>子供の心を傷つけたことさえ気がついていないでしょうね。あ~~大人って。
けっさんのために 憤慨してくださるHappyばあばさんの気持ちがうれしいです。
ありがとうございます。子育てをしていると いろんなことがありますね。
今はもう そのおもちゃ屋もなくなってしまいました。
せつなく懐かしい昔話になってしまいました。

投稿 コメントを下さったみなさんへ | 2008/01/30 23:10

このおばさんは大人として何か欠けていますね。
こんな小さい子が小銭を持って買い物にくれば、
いろんな想像ができるじゃないですか。
こつこつ貯めたのかな?とかいろんなことが容易に想像できたはず。
そこから話が弾んでいくはずなのに・・・
いまさらカッカしても仕方ないですが、納得いきません。
子供の心を傷つけたことさえ気がついていないでしょうね。
あ~~大人って。

投稿 Happy ばあば | 2008/01/30 22:19

読んでて、わたしも弟のことを思い出しました。
坂の下のタバコ屋さんに、駄菓子も売っていて、弟が一円玉を10枚持って、ガムを買いに行ったんです。
すると、「売ってやらない」とおばさんに言われたって、泣きながら帰ってきて。
うちの場合は、母が激怒、父は「仕方ない」でしたから、つれづれさんとだだちゃさんの反対ですね。ふふ。
で、わたしは母以上に激怒して、お店のおばちゃんに「おんなじお金やん!なんでいかんの?!」って文句言いにいっちゃいました。若かったから、血の気が多かったのかな~。

けっさんの追想とあわせて読むと、胸が切なくなっちゃいました。
子どもって、本当にいろんな経験、体験をするんですよね。ドキドキ・・・。

投稿 ハッコ | 2008/01/30 21:22

こんにちは~~
懐かしいな~~子育て体験記~~
家は小銭ばかりを、大きな空き瓶に貯め、二人の
息子の学士貯金に平等に分けて入れてましたね~~
今は孫の貯金に変わりました~~ババ馬鹿です。

投稿 kyutarou | 2008/01/30 16:37

けっさんからのコメントもそうか~って思いますね。
せっかく子供が貯めた小銭を大事に持って買い物へ行ったのですから、オバサンももう少し違った対応して欲しかったですね。

投稿 セルラー | 2008/01/30 15:01

けっさん、つらい思いをしましたね。
だだちゃさんが怒るのわかるな~。
ようやくたまったお金を持って勇んでいったはずなのに、その子供の気持ちを踏みにじるなんて…おもちゃ屋のおばさん、許せませんね。

私は、昔、小さなスーパーにお菓子を買いにいきました。
やっぱり小銭がいっぱいで、足りると思っていたのに、1円足りなかったんです。
レジのお姉さんは、少し困った顔をして、「1円なら」とそのお菓子を売ってくれました。
多分、その1円は、そのお姉さんが足してくれたのでしょう。
お名前も知りませんし、顔も覚えてはいませんが、そのご恩は、今も忘れていません。
それが人情というものだと思いますです。

投稿 由莉まま | 2008/01/30 14:35

以上。息子からの記憶と、息子からの視点でした。

投稿 けっさん | 2008/01/30 09:37

僕は細かいお手伝いを続けて、やっとお金を貯めることが出来た。

はやる気持ちを抑えきれずに、左ポケットにありったけの裸の小銭を詰め込む。
そして普段は下げているサドルを高くして、自転車にまたがる。
夜になるといつも僕のことを追いかけてくる月。その月ですら、
ついて来れない程の速度で、風を切るようにおもちゃ屋さんへ向かう。

周りの景色は自転車をこぎ始めたと同時に映らなくなる。

お店の前にはちょっとしたレストランのようなものがあり、
注文してもしなくても席には座れるので、まず、とりあえずまず座る。
左のポケットから、財布にもいれずに詰め込んだ硬貨、それを机に出し、
買うために必要な硬貨の枚数を数える。

数え終わり、僕は購入に必要な硬貨は右ポケットへと入れ、
残った効果は区別するために左ポケットへと入れる。

僕は目的の商品を見つけ、それがすでに自分のものかのように
大事に抱えてレジへとむかう。その途中、多くの人が眼に入った。
最新のゲームを、まるで偉人のように羨望の眼差しで眺める少年。
プラモデルを眺めながら財布を開き、ため息と共に財布をしまう青年
僕はそのすべての人に、肩を叩いて「がんばれ」といってやりたかった。

それはきっと、僕は誰かに「よくがんばって貯めた、購入おめでとう」
と言って欲しかったからかもしれない。

僕はレジにいき商品を台の上に置き、それと同時に右ポケットに詰めた
ありったけの硬貨を、僕の背には少し高めの台の上にじゃらっと置いた。
もう僕がレジでしなければならないことは商品を受け取ることだけだった。
僕は、硬貨を出した右手を、そのまま商品を受け取るための手として出していた。
しかし、なかなか商品が渡されることはなく、店員から話しかけられた。

「ボク?これ足らないから数えなおしてきなさい」

”ボク”は商品を受け取るための右手で、再び手元に帰ってきた硬貨を受け取り、
それを無理矢理右ポケットに詰め込んで、泣きながら自転車で家へと帰った。

自転車をこいでいるときに周りの景色が見えなかったのは、
きっと僕の自転車の走る速度が速かったからだけでない。

潤んだ眼もぬぐわず、ただただペダルを全力でこぎぬいた。

投稿 けっさん | 2008/01/30 09:32

僕もやりましたね~。
懐かしいです(´▽`)
畑の草刈りをする母の傍らで、その邪魔になる石を拾うお仕事。10コで1円。頑張って夕方まで拾って一日100円になるかならないか。
まだ幼かった弟が「けっさん」と同じで、10円玉をもうどっさり貯めて、10円玉タワーを作って喜んでいました(^-^*)
可愛かったなぁ(´ω`*)

つれづれさんのお話はほのぼのしつつ、ありゃ~と思い、うんうんとなりながら、自分の昔を思い出す扉の鍵になりました(^-^)

投稿 かおもじ | 2008/01/29 23:57

こんばんは。
やっと、閲覧の数字が見えました!
こんな風になっていたのですね。
一生懸命貯めたおこづかいなのに!って、
けっさんでなくても嫌いになっちゃいますよね。

メジロの写真、良く撮れていますね。
リンゴも好きなのか。
可愛いですよねー。

投稿 コーラル | 2008/01/29 22:27

追記
すみません、ただちゃ!さんでした。
ただちゃん・・・って誰!!

投稿 nunkiki | 2008/01/29 22:16

よかれと思ってやったことが裏目に出てしまったのですね(TT)
まあ、そのおばちゃんはただちゃんさんが「激怒」するほど大人げなかった(子供相手の店なのにね)
故に、その事が無くても、けっさんには何か別の形でそのおばちゃんを受け入れられなくなった・・・かもよ。
でも、反省するつれづれさんと、おばちゃんに怒るただちゃんさん。バランスの良い親御さんです!

投稿 nunkiki | 2008/01/29 22:13

私も小さい頃、小銭貯金してました~私の代理で、母が貯金をしに郵便局に行ったらイヤ~な顔をされたそうです(苦笑)。
似たような事があるものですね~全然年代が違うのに(笑)。

投稿 ペコラ | 2008/01/29 21:12

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