宮本氏
ザクさんからのコメントについて
NHKの番組は見ていないのですが、私自身は、宮本氏を書籍をとおして知っています。
2年前ぐらいでしょうか、内田洋行(株)がやっている「学びの場.com」という登録制の
サイトで「強育パズル」という本を知り、購入しました。
よくできた たし算のパズルの本です。算数大好き少年などに、休み時間などやらせてみると
夢中になって取り組みます。数のセンスというか、そういうのが育つように思われました。
私のまわりの教員では宮本氏を知っている人はだれもいませんでした。
むしろ、保護者のほうがよくしっているのではないかと思われます。
小さな塾から、有名中学に(開成など)どんどん入るというので、有名になったところも
あるようですから・・・・。
ご本人自身は、「生きる力として学力を身につければ、ささやかな副産物として、
入試の合格が得られる」と本に書いていて進学のためというより、
論理的思考を育てるために何をどうすればいいのか、算数指導の実践のなかで考えて
いらっしゃるようなので、本を読むかぎりでは好感をもっています。実際はどういう方なのか
わかりませんが。
学校現場では、(公立の場合)いろいろな学力の子どもがいますから
それぞれが、理解するまで、それぞれに時間を与え 解決させるということはかんたんではありません。
ただ、授業では、思考力を養わせたい場面を選んで、授業の立案をします。
課題を与え(与え方も工夫が必要)、すぐに理解した子ども2・3人が意見をいい、
他の子は「わからないよ!何いってんの?」と自由に意見をいい、
すこし考えがわかってきた子が、前の意見に補足したり違う考えを言ったり、
それにまた、わからない子が、わからない部分をいい・・・・そんなやりとりのなかで
(時間をたっぷりとって)思考が少しずつ子どもたちのなかで組み上がっていく・・・
教師は、思考の方向がずれないように調整するだけ。
学校の授業ではそういう活動が、大切だと私は思っています。
実際、やってみると、失敗だらけなのですが。
難しいのは、こどもが「なんでも言える」という環境(クラスの雰囲気)づくりです。
個々で対応して思考力を育てる塾と違うところはそこではないかと思います。
すみません。ちょっと話しがずれたかもしれません。
宮本氏についてはネットで、つぎのような記事が紹介されていました。
「教えない授業で子どもを強くしたいと願う、ある職人教室のあり方」
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コメント
決められた枠組みみのなかで右往左往している感が、学校現場にはありますね。習熟度別、少人数指導、道徳教育、英語教育と大騒ぎするわりには、学校はたいして変わっていない。
私自身は、この3年少人数指導しかしてない講師なので、えらそうなことを言える立場ではありませんが、せっかくクラスひとつまかされるですから、なんでも言える(お互いの存在を認めあうという意味で)関係を築きながら、各教科で単元ごとに、学ぶことを楽しむ授業をやるべきだと思います。見通しと目的さえしっかりしていれば、授業のスタイルは内容によって教科によって、いくらでも変えられます。それが小学校の魅力だと思っているのですが・・。同年齢同教育という枠組みをはずことが可能な、やろうとおもえばいろんなことができる組織ではないかしら?と、ザクさんのコメントを読みながら思ったつれづれです。
投稿 つれづれ | 2006/04/20 09:31
宮本氏は塾で指導中(?)は変でしたが、話を聞く限りは普通の方でしたね。
>学校現場では、(公立の場合)いろいろな学力の子どもがいますからそれぞれが、理解するまで、それぞれに時間を与え 解決させるということはかんたんではありません。
「簡単」にしていないのは、同年齢同教育という枠組みをはずせないからではないでしょうか。それによる弊害があるとすれば、その弊害をもたらす原因は、つれづれさんが言われているような、「なんでも言える」という環境(クラスの雰囲気)が作りにくいことと同じじゃないかと思います。
投稿 ザク | 2006/04/20 08:14